9日に行われたA2下特別のサンタアニタTトライアル。本番と同じ大井1600メートルの舞台を1番人気のソニックスター(騙5、藤田)が3馬身半差の完勝で制した。これで転入後3戦2勝。笹川騎手は「来た時からポテンシャルが高くて重賞級だと思っていた」と能力を絶賛する。転入2戦目に大井1400メートルの神田川オープンを格上挑戦ながら2馬身差で勝利。自己条件なら当然ということか。

それでも転入初戦は大井1600メートルのA2下で0秒1差の2着。「ミッドウェイファームの調教に乗りに行ったんです。その時の感触から、すごく乗りやすいと思っていたんですけど、意外にレースでは掛かってしまって。ずっとかみっぱなしで、最後に止まったところを差されてしまった。ここ2戦は折り合いもしっかりついているし、何度も言いますけど、ポテンシャルはすごく高いです」。すぐに修正して2連勝。それでもまだA2。ここで優先出走権を獲得できなければ本番には出られないかもしれないという状況だった。

7月22日の本番に向けては「前回と今回、すごくいい形で終われているから、本番もすごく楽しみ。まだハンデも軽いと思うので、それも含めて有利。これがA2というのはちょっと反則です」と期待大。この勢いは一気にタイトル奪取までありそうだ。【牛山基康】