月末に3歳の短距離重賞が2鞍。盛岡で地方全国交流のハヤテスプリント(M2、ダート1200メートル)、大井で南関東限定の優駿スプリント(S2、1200メートル)が行われる。昨年までは転戦する南関東の所属馬もいたが、今年はどちらも30日。初めて同日開催となり、転戦できなくなった。南関東の所属馬で盛岡遠征を選んだのは3頭。大井には予備登録も行わなかった大井のグラシアレス(牡、須田)、船橋のフークアンビション(牡、米谷)と、大井にも予備登録を行っていた船橋のトウキョーアンナ(牝、石井)が向かう。
前走の桜花賞が9着に終わったトウキョーアンナの石井師に聞くと「桜花賞はいっぱいいっぱいの状態。距離も含めて、あの成績は仕方ないのかなというところでした。放牧でリフレッシュして、疲れも取れたなという感じです。ユングフラウ賞が2着でしたし、理想は1周競馬の1400メートルですけど、大井と両にらみで申し込んで、こちらの方が分があるのかなと」。デビュー戦から2戦して2、1着だった1200メートルに矛先を向けた。「大型馬で、どっしりした子なので、輸送も大丈夫だろうと」。遠征のリスクはあるが、それさえ克服できれば巻き返しがありそうだ。【牛山基康】



