2番人気アウトレンジが2周目の4コーナーで先頭に立ち、重賞挑戦2度目で初制覇を果たした。勝ちタイムは2分6秒0。C・デムーロ騎手(32)、大久保龍志調教師(58)ともに浦和記念は初制覇となった。

道中は外の3、4番手。早めに前2頭を捉え、最後はライトウォーリアに6馬身差の圧勝だった。初騎乗の鞍上も「いいスタート、いいポジション。フォームが素晴らしい」と絶賛。前走のみやこSで11番人気の低評価を覆して2着に好走した勢いは本物だった。

大久保師は「左回りも上手。ピッチな走り方をするので、浦和はぴったりかなと。3番手という指示で、その通りにきっちり乗ってくれました。こんなに離すとは思っていなかった」と想像以上の強さに驚いていた。今後は「小回りを上手に走ってくれたので、また連れてきたい」。地方も視野に入れたローテーションになりそうだ。【牛山基康】

 

◆アウトレンジ▽父 レガーロ▽母 クイーンパイレーツ(キングカメハメハ)▽牡4▽馬主 寺田寿男▽調教師 大久保龍志(栗東)▽生産者 株式会社ノースヒルズ(北海道新冠町)▽戦績 12戦6勝(うち地方1戦1勝)▽総獲得賞金 1億2692万8000円(うち地方4000万円)▽馬名の由来 アウトレンジ戦法より

 

<ライトウォーリア=2着>吉原騎手 海外の疲れをケアして、ここまでの状態に持ってきてくれた。砂をかぶってもレースできたのは収穫ですね。

<メイショウフンジン=3着>酒井騎手 ブリンカー効果がうかがえて、いい行きっぷりで走ってくれました。

<ディクテオン=4着>横山和騎手 全体的に余裕がなかったですね。3角でも反応がしぶくて、もっとグッと上がっていけるかと思ったけど…。

<ナニハサテオキ=5着>森泰騎手 雨が降ったのがすべてですね。前有利だし、こういう馬場では競馬が上手でないと…。