“世界一”の馬主の心中とは-。日本馬25頭が世界の強豪に挑むドバイ国際競走が5日に行われる。
メインのドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、メイダン)では、世界最高賞金レースのサウジCを勝ったフォーエバーヤング(牡4、矢作)が主役を張る。同馬を所有するのは「ABEMA」「ウマ娘プリティーダービー」で知られるサイバーエージェントの藤田晋社長(51)。日刊スポーツの特別インタビューを3回に分けてお届けします。第2回は「マージャンとヒップホップと競馬」編です。【取材・構成=高橋悟史、桑原幹久、深田雄智】
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【藤田晋オーナーのインタビュー ~「マージャンとヒップホップと競馬」編~】
-「Mリーグ」を立ち上げるほどのマージャン好き。競馬との共通点は
運と実力のバランスは似ていると思いますね。フォーエバーヤングみたいな役満級の馬がたまに出てくるわけで(笑い)。
-マージャンも競馬も「運」が大事
運に左右されますけど、とはいっても人付き合いだったり、厩舎や騎手との関係だったり、やるべきことはあると思うので。運と実力と言ったらあれですけど、その組み合わせというのはマージャンでかなり経験して、わりと似ている感じかなって(笑い)。打っていてどうしようもない時もあるけど、ふてくされずにやるしかないというか。
-物事における勝負どころをどのように見極めているのか
基本は平常心でいることが大事だと思います。負け込んでいる時に焦ったり、勝っても調子に乗らないとか。
-フォーエバーヤングでサウジ、ドバイを連勝となれば調子に乗ってもおかしくない
どう見てもそうではありますよね(笑い)。もちろん今後は種牡馬の可能性もありますし。
-マージャンの他にヒップホップも趣味の1つ。フォーエバーヤングの馬名由来はヒップホップの曲名
「会社は学校じゃねぇんだよ」っていう僕の話をベースに作ったABEMAのドラマがあって、その主題歌がフォーエバーヤング(「Forever Young feat. UVERworld」AKー69)。必ずその曲を使ってくれ、というのが私のこだわりでありました。そのドラマの監督が今年アカデミー賞で最優秀監督賞(「正体」)を取った藤井道人監督だったんですけど、そのドラマで知り合って、彼が所属しているBABEL LABELは今サイバーエージェントグループ入りしてくれています。フォーエバーヤングと馬名につけたらうまいこと走ってくれたので、けっこう縁がありますね。
-フォーエバーヤングを直訳すれば「いつまでも若い」。51歳の今も若く見える理由は
いやぁ、分からないです(笑い)。でも、仕事をやめた人は一気に老け込む人もいるので、なにか目標があって仕事をしている方がいいのかなと。
-多趣味も要因の1つ
そうですね。日々興奮しているのもいいのかなって。馬とかサッカーでけっこう叫んでますしね(笑い)。

