JRA年度代表馬に輝いたフォーエバーヤング(牡5、矢作、父リアルスティール)が挑むG1サウジC(ダート1800メートル、キングアブドゥルアジーズ)は例年より1週間早い2月14日(土曜)に開催されます。
開催日が早まったのは今年は2月17日からはじまるイスラム教の断食月ラマダンを避けるため。昨年は同じ理由でG1ドバイワールドC(ダート2000メートル、メイダン)が例年より1週遅れて開催されました。
昨年のドバイWCでは運営サイドの不手際(主催者側が求めた事前の尿検査を理由に暗室に閉じ込められて馬が興奮、尿検査は実施されずにレース前に解放)に巻き込まれて体力を消耗。米国の伏兵ヒットショーの3着に終わっているだけに、まずは初戦のサウジCを連覇して、まだ成し遂げた馬のいないサウジCとドバイWCの“中東ビッグダブル”につなげたいところです。
日本からは有馬記念5着から初の海外遠征に臨むサンライズジパング(牡5、前川、父キズナ)も出走に名乗りを上げて上位独占も夢でない布陣です。
過去に2頭の勝ち馬を送る米国からはBCダートマイルの勝ち馬で8戦7勝のナイソス(牡5、父ナイキスト)、13戦9勝、うち重賞4勝のビショップベイ(牡6、父アンクルモー)、11戦5勝のマグニチュード(牡4、父ノットディスタイム)、それにデビューから5戦負けなしで24日(土曜)のペガサスWC(G1、ダート1800メートル、ガルフストリームパーク)を壮行レースとするディスコタイム(牡4、父ノットディスタイム)の4頭が参戦を表明しています。
【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

