今年もこの男の予想を見逃すな-。ニッカンコムで無料掲載している「ダンディ高木」こと高木一成記者の海外競馬予想が今年もサウジC(G1、ダート1800メートル、14日=キングアブドゥルアジーズ)からスタートする。一昨年ケンタッキーダービー◎ミスティックダン、昨年ドバイゴールデンシャヒーン◎ダークサフロンなど数々の神予想を披露してきた男。ダンディな視点で今年も競馬ファンに熱い予想をお届けします。

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みなさん、今年も海外馬券発売の季節が…、サウジCがやってきました。ラマダン(断食月)の影響で、例年より早いサウジC開催ですが、盛り上がっているでしょうか(私は毎晩、冬季五輪を楽しんで寝不足です)。

さて、今年は当然、昨年のサウジCを制し、秋にはBCクラシックを制し、日本の年度代表馬に輝いたフォーエバーヤングが絶対的な主役です。

とはいえ、絶対がないのが競馬です。BCクラシックでともに走ったシエラレオーネ、フィアースネス、マインドフレームがそのレースをラストランにしていたように、本来、BCクラシックは翌年以降を考えずに全力で勝ちにいくもの。フォーエバーヤングもメイチの仕上げ、走りをした反動が翌年の始動戦に出ても不思議はありません。

◎ビショップスベイを狙いましょう。単勝1倍台が予想されるフォーエバーヤング。大本命馬を負かす馬がいるとすれば、それは「前を走る馬」、大本命馬が負ける展開があるとすれば、「前を走る馬を捕まえられない展開」だと思います。3走前のフォアゴーSは7ハロン(1400メートル)の競馬で敗れましたが、守備範囲外の一戦。先行力を生かしてマイルで勝利を重ね、1800メートルにも実績がある馬です。

前走の前にサウジアラビアの王族が現役馬セールで購入している点も強調材料。そして、鞍上のジュニオール・アルバラードといえば、一昨年にセニョールバスカドールでウシュバテソーロを差し切った男であり、昨年の米2冠馬、エクリプス賞年度代表馬に輝いたソヴリンティの主戦騎手です。最後の直線は「ジュニオールッ、ジュニオールッ、残せ、残せ」と心の中で叫びます(発走は深夜ですから近所迷惑にならないように…)。単複(2)。