NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA、塩嶋史郎理事長)が14日までに、「視覚障がい者ならどなたでも!おたすけ電話相談窓口」の対応をこれまでの専用電話回線に加え、WEBフォーム、LINEにまで拡大した。

このサービスは新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢の変化を受け、4月18日に開設された。選手やスポーツ活動などに関係なく、視覚障がい者やその家族が日常生活で抱えている問題の解決に寄与することを目的に、相談を受けてから72時間以内に返答することを目指している。

これまでに以下のような相談が寄せられた。

「マスクなどの日用品が購入できず、困っている」

「郵送物など、書類の内容の確認ができず困っている」

「携帯電話などで読書をしたいが、準備の段取りを調べて教えてほしい」

「盲導犬のストレス発散方法を知りたい」

「今、災害が起きた場合、どう避難したらいいか。また、どこかに登録をすれば連絡をしてもらえるかどうか」

◆対応窓口<電話>050・3627・5015(専用回線)。午前10時~午後0時30分、午後2時~同4時30分に受付・返答

<WEB>https://bit.ly/2YUgjo1にアクセスし、必要情報を記入して送信。24時間受付。返答はメールで午前9時~午後6時、電話で午前10時~午後0時30分、午後2時~同4時30分

<LINE>JBFAのLINEアカウントを友だち追加し、トークで直接メッセージを送信。24時間受付。返答はLINEで午前9時~午後6時

※対応・返答は平日・土日(祝日は除く)

◆利用対象者 視覚障がい者、その家族、同居人

◆相談料 無料(通話料、通信料は相談者負担)