大塚健一郎(41=大分)は2月のG1全日本選抜に続き、地元大分からただ1人参戦する。

体調万全で臨みたいところだったが4月四日市の落車で右肋骨(ろっこつ)を骨折。今大会に間に合うようにトレーニングを重ねてきたが、皮肉なことに直前のバンク練習で落車して右股間を痛めるなど決して流れは良くない。

それでも弱音を吐かないのが大塚だ。「落車には慣れているし、そこは地元なので気持ちでカバーします。大花火を上げてみせます」。7Rは初連係の新山響平の番手で、予選突破を目指す。