期待の新人・上和田拓海(22=川口)が、鮮烈デビューを飾った。

養成所で34期最優秀賞に選ばれた評判通りの走りを披露した。初日6Rは軽快に飛ばし、大差リードを保ってゴールを駆け抜けた。「ほっとした、のひと言です。試走でどれだけ滑るか分かったのでセーブして滑らせないように走った」。レースで滑りを修正する適応能力を垣間見る。H位置が重化した2日目4Rは逃げに徹する。