優勝戦は絶大な人気を背負った長嶋万記(41=静岡)が、インから堂々と逃げ切った。意外にも20年5月の三国オールレディース以来のVとなった。

進入は3対3。外の松尾夏海(30=香川)と浅田千亜希(49=徳島)がコンマ01のフライング。長嶋はコンマ06のタイミング。慌てることなく先マイを果たして他艇の攻撃を許さなかった。2、3着には落合直子(37=大阪)と堀之内紀代子(42=岡山)が入線した。

スタート事故が出て残念な結果となったが、長嶋は「前検から伸びが良かったけど、ギリギリまで調整をして最終日が一番良かったですね。あとはスタートだけだと思っていました。フライングを切ったかと思いました。5、6コースは早いなと思いましたが、足に自信があったので落ち着いて回りました」と機力に自信があった分、落ち着いたレース運びが光った。

尼崎では17年2月のG3オールレディース以来となる4度目のVとなったが「尼崎は不思議なパワーがあるレース場です」とにっこり。まるで地元選手並みの強さだ。7月9日から13日の一般戦で、今年早くも5度目の登場が予定されている。「次、優勝したら支部長を狙います」と人数制限こそあったが、表彰式に詰めかけたファンにジョークを飛ばした。ドル箱の尼崎で輝きはさらに増す。次走は11日から16日まで丸亀オールレディース出走予定。