岩井芯(21=岐阜)が1角まくりを放って5月松阪以来、2度目のG3優勝を飾った。2着には川口聖二が続いて地元岐阜ワンツーを決めた。

5人が結束する北日本勢は2段駆けも想定される強力なラインだったが、岩井は5車を出させて巻き返す横綱相撲でねじ伏せた。「前受けから(北を)出させるのは作戦通り。最終4角から、聖二さんのすごい鼻息が聞こえたけど、抜かれないように自分も頑張った」と二の足を使って押し切った。

松阪の優勝でG1競輪祭の出場権を得て、来月の高知サマーナイトフェスティバルでG2デビューも決まっている。これからG1戦線をにぎわすことも増えるだろう。「ビッグは楽しみもあるけど、びびっているところもある(苦笑)。でも、出し切った方がいいレースができるから、これからも…」と積極的なスタイルで攻めるのみだ。