サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」を率いる佐々木則夫監督(57)が、開催中の女子W杯カナダ大会後も続投する。日本サッカー協会が、同監督との契約を来年1~3月ごろに予定されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(開催地未定)まで延長したことが27日、分かった。11年女子W杯ドイツ大会優勝などW杯2大会、五輪2大会を率いた指揮官に、W杯出場以上に狭き門の「アジア2枠」の出場権獲得を託すことになった。
今秋までの契約を来年3月まで延長した。協会関係者は「五輪の出場権はアジアで2つしかない。監督を変えて臨むにはリスクもあるし、準備期間も短すぎる。女子サッカーの今後を考えたうえでも出場権を逃すことは許されない」と理由を明かした。佐々木監督も当初は契約満了で勇退する意向だったが、強い責任感と女子サッカー発展への思いから受諾した。

