今回招集された日本代表で最年少のMF井手口陽介(21=G大阪)が28日、意外な一面を明かした。この日はさいたま市内で練習。昨年11月に初招集され、今年6月の最終予選イラク戦で先発出場を果たすなど成長著しく、年齢を考えればプレーはいつも堂々としたもの。しかし「最初は練習の時からビビっていた」と話した。

 国際Aマッチ出場は2試合。経験はまだまだないが、大一番のオーストラリア戦(31日、埼玉)に向けて「試合に出られたら攻撃の部分も出していきたい。自信をつけて帰りたい」と意気込んだ。