U-17(17歳以下)W杯インド大会が6日に開幕し、明日8日に1次リーグ初戦でホンジュラスと対戦する日本は6日、約1時間半の練習で戦術を落とし込んだ。

 最高成績である93、11年大会の8強超えが期待される中「自分の良さはボールを落ち着かせるところ」という司令塔MF平川怜(17=東京ユース)の出来がカギを握る。ボランチとしてボール奪取から攻撃の組み立てまでを、一手に担う。エースFW久保らを生かす存在だけに、森山監督も「彼の出来がチームの結果を左右する」と期待した。(グワハティ=岡崎悠利)