日本代表(FIFAランキング31位)が、アウェーでタジキスタン(同115位)に3-0で勝った。

前半はパス回しがうまく機能せず、苦戦を強いられた。両サイドを中心に攻めたが、DF陣にはじき返され、GKの好セーブなどで無得点で折り返した。

後半開始から中央にくさびのパスが入るようになり、チャンスが広がった。MF南野拓実(24=ザルツブルク)が連続得点し、途中から入ったFW浅野拓磨(24=パルチザン)が3点目を入れた。

森保一監督(51)は「このアウェーの地で、アウェーの中、選手たちが簡単な戦いにならないだろうと覚悟しながら我慢強く戦ってくれて、勝利をもぎとってくれた。選手たちも被災地被災者に励ましになるプレーを届けるということ、応援してくれる方々に勝利を届けるという強い気持ちを持って、戦ってくれた」と話した。