なでしこジャパンは9-0で快勝した11日の台湾戦から一夜明けた12日、釜山で約1時間調整した。台湾戦の出場選手はホテルで調整となり、残りの11人のみがグラウンドに姿をみせた。

第2戦(14日)の相手、中国は18年アジア大会決勝で後半45分に決勝点を奪う死闘の末、1-0で勝利した相手。当時も出場していた主力のMF長谷川唯は「前回は相手にフィジカルの強さを出させてしまった。全員が相手の間に立って、数的優位で攻めていきたい」と力を込めた。