ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で初めて決勝に進んだ日本はロシアに敗れ、W杯初制覇はならなかった。ただ、初の銀メダル。茂怜羅オズ監督兼選手は30日、オンライン取材で「決勝戦終わった後に、泣いていた選手もいたけど、試合前に、どんな結果になっても笑顔で終わらせようと話していた。今回のW杯はメダルを取ることが目標。歴史をつくって、うれしいです」と笑った。

地元・ロシアに力負け。それでも、赤熊卓弥は、決勝戦で日本の全2得点をマーク。大会の得点ランク3位となった。「銀メダルは悔しいなと思いましたが、あの場に立てたことはうれしかった」と表彰台に上がったシーンを思い返した。

7月7日に、常設練習場「ピッチ・カリオカ」が、千葉・JFA夢フィールドにオープン。ブラジル・リオデジャネイロ出身者の愛称でもある「カリオカ」の名称はラモス瑠偉前監督、茂怜羅オズ選手兼監督に敬意を表し、名付けられた。コロナ禍で、海外調整は断念。カリオカを中心に国内調整を続け、つかんだ世界2位。試合後、号泣した大場崇晃は「目指すところはプロ化。魅力をもっともっと、伝えられるように盛り上げていきたい」と青写真を描いた。次こそは世界一。挑戦は続く。