【コロンバス(米オハイオ州)8日(日本時間9日)=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)が9日(同10日)、国際親善試合で米国代表(同15位)戦に臨む。米国遠征2連戦の2試合目。来年のW杯北中米大会を見据え、メキシコ戦(0-0)から中2日で、約3000キロの移動を経て迎える強化マッチとなる。森保一監督(57)が大幅なメンバー変更を明言する中、1トップでのスタメンが予想されるFW小川航基(28=NECナイメヘン)がギラついている。代表通算9戦9発と抜群の得点感覚を持つ点取り屋。目に見える結果でのアピールを誓った。

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言葉の端々に自信がにじみ出た。最前線での先発可能性が高まる小川は「正直、メキシコ戦で出番がなかったのはめちゃくちゃ悔しかった。俺が入っていたら、とはもちろん思うところがありましたけど、口でいくら言っても説得力がないので、この米国戦で得点がほしい時には小川だという印象、アピールを見せられれば」と覚悟を示した。

現状には満足していない。1トップにはFW上田が君臨。ただ自身も出番が限られる中で、W杯アジア最終予選では4得点をマークし、チーム得点王に輝いた。負傷の影響もあり昨年11月以来の代表復帰。クラブでも開幕戦で2ゴールと好調を維持しているからこそ、無得点ドローのメキシコ戦にはやり切れない思いがあった。「いい試合をしたとはいえ、ゴールを取れなかったのが1つ課題だった。改善するのはやっぱり俺だ、というところを見せていければ」と違いを見せつける。

米国戦に勝つ意味は大きい。メキシコ戦から中2日で3時間の時差や長距離移動など、W杯北中米大会以上の厳しい環境下での連戦。来年の本番を想定する中で、森保監督は大幅なメンバーチェンジを示唆しており、チームの総合力が試される。貪欲なストライカーは「(1戦目)出なかった選手で、次の試合にチャンスを与えられた選手がメキシコ以上の戦いをすることができれば、チーム力として日本がもう一段階上に上がれる」とチーム力アップを見据える。

類いまれな決定力を持つ。代表通算9試合9得点の数字が言葉に説得力を持たせる。ペナルティーエリア内の得点感覚は日本屈指。チャンスが限られるであろう強豪国との対戦でより威力を発揮する。「決めきる力が特に上位国の相手とやる時に求められる。FWとしては求められる大きな能力、要素の1つだと思うので、そこは間違いなく僕かな」と言い切った。

【日本代表】森保ジャパン、米国と敵地で対戦 10日午前8時37分キックオフ/ライブ速報します