【ニューヨーク5日(日本時間6日)=佐藤隆志】ノルウェー(FIFAランキング31位)の怪物FWアーリング・ハーランド(25=マンチェスターC)が、王国ブラジル(同6位)をのみ込んだ。後半34分に頭で均衡を破ると、同45分と左足のミドルシュートを決めて2-1と勝利。チームを8強に導くとともに今大会7得点で首位のメッシ、エムバペに並んだ。

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ハーランドと並びブラジル撃破の立役者となったのは、ノルウェーGKエルヤン・ニラン(35=セビリア)だった。

髪を後ろに束ねた侍のような風ぼう。前半14分のギマランイスのPKを読んで左へ跳んで止めると、その後も次々とピンチに遭いながらビッグセーブを連発した。後半40分には味方のクリアがゴール方向に飛んだところ、バックステップから左手指で触れた。ボールはゴールポストに当たり、枠外へ流れた。守護神の活躍がなければ、ブラジルに敗れていたかもしれない。

セビリアでもベンチに座ることが多い中、初めてのひのき舞台で脚光を浴びた。ニランは「私のキャリアの中で最も重要な試合でした。W杯にで出場でき、これまで支えてくれた人すべてに感謝したい。特に妻のティネ、3人の子どもたち、みんなに感謝したい」と喜んだ。人生は1試合で大きく変えられる。それを証明した。