サガン鳥栖は2戦連続無得点で敗れた。1点を追う後半は、決定機の数では横浜F・マリノスを上回ったが、シュートが枠をとらえきれなかったり、相手の好守に阻まれたりと、決定力不足が浮き彫りとなった。

 マッシモ・フィッカデンティ監督は「チャンスをまったくつくり出すことができていなければ頭を抱えるが、あとはシュートが入るか入らないかというところ。選手たちは非常に良いプレーをしてくれたし、それでも勝てないということがあると、自分を納得させるしかない」と、前を向いていた。