ガンバ大阪は23日、ブラジル人のレビークルピ監督(65)を途中解任し、後任にはG大阪トップチームコーチ兼U-23監督の元日本代表DF、宮本恒靖氏(41)が就任すると発表した。

 宮本氏はW杯に2度出場、G大阪、日本代表でも主将を務めた。またU-23の後任監督はユース監督だった実好礼忠氏(45)が昇格する。

 チームは前日22日のホーム清水戦に1-2で敗れ、J1は5戦勝ちなし。プレーオフ圏内の16位に低迷している。2度目のJ2降格危機に、G大阪は切り札ともいうべき、宮本氏に白羽の矢を立てた。J1残留へ、新任監督、ツネ様の手腕が問われる。