北海道コンサドーレ札幌は4試合ぶりの黒星を喫した。前節からの順位は3位から4位となり、自力でのACL出場圏内(3位以内)の可能性はなくなった。

前半6分、カウンターから先制点を献上。25分にDF福森晃斗(25)の左クロスからDF進藤亮佑(22)が22試合ぶりのゴールを挙げて同点に追い付いた。だが35分、浦和のFW武藤雄樹(30)に2点目を決められ、勝ち越しを許した。残り2試合で3位鹿島との勝ち点差は1となった。

自力での3位以内はなくなったがMF宮沢裕樹主将(29)は「まだチャンスはある。気持ちを切り替えて次に向けてしっかり準備したい」と前を向いた。