川崎フロンターレは19日、MF守田英正(24)が、道路交通法違反で検挙されていたと発表した。

クラブによると、守田は17日に神奈川・川崎市麻生区内を自家用車で運転中、携帯電話使用等の道路交通法違反で検挙された。さらに、運転免許証が2019年6月10日の有効期限で失効していたことも判明。

クラブは守田に猛省を促し、公式戦1試合の出場停止処分、制裁金、社内奉仕活動の実施という独自の処分を科すことも発表した。さらに、クラブ幹部の庄子春男取締役強化本部長が減俸10%(1カ月)、竹内弘明強化部長が減俸5%(1カ月)の処分を受けた。

クラブでは再発防止策として「所属選手、スタッフ、クラブスタッフ全員への運転免許証の確認を含め、社内への注意喚起をあらためて実施し、道路交通法の順守のための交通安全の取り組みを所轄の麻生警察署と連携して実施を行い、再発防止に努めていきます」とのコメントを発表した。

守田は昨年、流通経大から川崎Fに加入。プロ1年目からボランチのレギュラーとして活躍し、今月のキリンチャレンジ杯で日本代表に選出されていた。