磐田松本“奇跡の残留”へ弾みつけるゴールで収穫

ジュビロ磐田MF松本昌也(24)が、19日のホーム・サガン鳥栖戦(ヤマハ)に向けて弾みをつけた。11日、磐田市内で行われたJ1松本との練習試合(45分×2本、30分×2本)に右サイドで先発すると、2本目の39分だった。同サイドでパスを受け、カットイン。ドリブルから左足を振り抜くと、シュートはDFに当たりながらもネットに刺さった。

この1点が決勝点となり、主力組が出場した1、2本目を1-0で勝利。松本は「しっかり(足を)振り抜いたことがゴールにつながった。練習試合でも、勝ったことが非常に良かった。良い調整になったと思う」と手応えを口にした。今季は、開幕から28試合でわずか5勝。最下位の現状を考えれば、自らのゴールでチームが勝ち切ったことが何よりの収穫となった。

残り6試合となった現在、J2とのプレーオフに回る16位鳥栖との勝ち点差は「10」。奇跡のJ1残留には、次節の直接対決で勝ち点3は必須だ。松本は「勝つために、1人1人が行動していかないと。まずは鳥栖戦で力を出し切れるように、できる準備を全力でしていきたい」と、言葉に力を込めた。【前田和哉】