J3盛岡の秋田新監督が就任会見「J2に上げる」

来季からJ3グルージャ盛岡の監督となる元日本代表DF秋田豊氏(49)の就任会見が10日、盛岡市内のホテルで行われた。

13年の町田以来7年ぶりの監督復帰に「ワクワクしています。僕がやるべきことはJ2に上げること。岩手の人たちに勇気と希望を与えられるゲームを見せた上で、結果を出したい」と勝利への決意を口にした。

今季は18位で最下位に終わったが、10月に英会話学校などを営むNOVAが運営会社の筆頭株主となるなど、バックアップ態勢も整いつつある。「しっかりと強化を目指していて、可能性が非常にあるチームだと感じた」と11月初旬のオファーを快諾。すでに数試合視察をしており「J3はそんなに差があるとは思わない。上位とやっても遜色ない戦いをしているが、運動量と守備力が課題」とチーム分析にぬかりはない。宮野社長も「秋田氏のノウハウ、実績、経験はグルージャだけでなく岩手全体に貢献していただけると確信している。J2昇格、J2ライセンス取得に向けて頑張っていきます」とバックアップを約束した。

11年の東日本大震災の直後から、陸前高田や遠野などでチャリティーサッカースクールを立ち上げるなど岩手の復興支援を続けてきた。「思い入れの強い地域。もっと関わり合えないかと思っていた。監督としてチャンスをもらえたのは非常にありがたい」と強い岩手愛を胸に、新天地に乗り込む。【野上伸悟】

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  • 来季からJ3岩手の新監督に就任する秋田氏(中央)は、会見で宮野社長(左)、前監督の菊池GMと笑顔で手を合わせる(撮影・野上伸悟)