前回大会4強で昨夏の全国総体も4強の尚志(福島)が初戦敗退した。徳島市立にシュートわずか3本に封じられ、PK戦でも2本を止められた。途中出場FW佐藤一輝(3年)が蹴った右足シュートが相手GKの両手ではじかれ、ポストに跳ね返って終戦。センターサークル付近で泣き崩れる仲間に、強い口調で整列を促した山内大空主将(3年)は「相手の堅い守備をどう崩すかの練習はしてきた。前から奪ってのショートカウンターも、サイドの崩しもうまくいかなかった」と悔しさをにじませた。
J1鹿島入り内定のU-18日本代表FW染野唯月(3年)を腰椎分離症で欠いたことも響いた。試合前には「お前がチーム勝たせる得点を取れ」と激励を受けたが「アイツがいないからと言われても仕方がない」と無念の表情。高校生年代最高峰のプレミアリーグで1年間戦った成長を、示すことが出来なかった。【鎌田直秀】



