昨季リーグ王者の横浜F・マリノスはガンバ大阪に1-2で敗れ、開幕戦黒星スタートとなった。

まずは前半6分。最終ラインでのパス回しでGK朴一圭のトラップが大きくなったところを相手に奪われると、最後はMF倉田秋に決められ、先制を許した。

前からプレスにくるG大阪相手に突破口を見いだせない時間が続き、同36分には追加点を許してしまう。相手GK東口順昭のロングボールに抜け出した倉田のクロスをMF矢島慎也に合わせられ、2失点目を喫した。

反撃したい横浜は後半29分。MF扇原貴宏のパスをゴール前で受けたMFマルコス・ジュニオールが振り向きざまに左足でゴール左上に蹴りこみ、1点を返した。

終盤はゴール前まで攻め込むシーンを何度も作ったが試合はこのまま終了。ホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。