J3藤枝MYFCは21日、ホームタウン内の医療機関に約1000枚の医療用マスクを寄贈した。クラブオフィシャルパートナーの大川原製作所(本社・吉田町)から寄贈されたマスクを、Jリーグ社会連携活動の一環として提供した。

藤枝市立総合病院で行われた贈呈式に、鎌田昌治代表(67)が出席。「ホームゲームの時に(同)病院の医師と看護師に常駐していただき、チームドクターも務めてもらっている。少しでも感謝を伝えられたらと思った」と話した。

同病院からは、毛利博病院事業管理者(70)と中村利夫院長(61)が出席。中村院長は「医療現場では、どうしてもマスクの消費量が増えてしまう。提供していただいて本当にありがたい」と述べ、感謝状を送った。同病院のほか、榛原総合病院と焼津市立総合病院にも寄贈された。【前田和哉】