札幌ドウグラス「焦りもあった」来日初弾で連勝

  • 札幌対広島 試合終了後、イレブンとタッチを交わす札幌ペトロビッチ監督(中央)(撮影・佐藤翔太)

<YBCルヴァン杯:札幌2-1広島>◇1次リーグ第2節◇5日◇札幌厚別

北海道コンサドーレ札幌はサンフレッチェ広島を2-1で退け、2連勝で決勝トーナメント進出に前進した。今季加入のブラジル人FWドウグラス・オリヴェイラ(25)の来日初ゴールが決勝点。初めてのヒーローインタビューで「決めることができてうれしい。もっともっと早く決められれば良かった。焦りもあったけど、チームメートのサポートもあって決めることができた」と喜んだ。

1-1の後半16分、待望の瞬間が訪れた。相手のパスミスで奪ったボールを、ペナルティーエリア手前から右足でシュートを決めた。ピッチにひざまずき、両手を広げて天をあおいで喜びを表現した。リーグ戦の先発はまだ1試合。「リーグ戦でなかなか出番のない選手も一体となって勝つことができた」とアピールの機会を逃すつもりはなかった。「非常にレベルの高いレギュラー争いに勝つ」と定位置奪取を狙っている。

トレーニング中は覚えた日本語「お先にどうぞ」と言ってチームメートに順番を譲るなど、プレー同様に協調性がある。さらにミハイロ・ペトロビッチ監督(62)からは「まじめでトレーニングから常に100%で取り組んでくれる。まだ伸びしろがある。札幌を助けてくれる選手になってくれる」と期待される。開幕戦ではベンチ入りもできなかったが、献身的かつ積極的なプレーで信頼を手にしつつある。「今後も引き続き勝ち続けたい」。次節横浜FC戦でも1次リーグ突破を決める活躍を見せる。【保坂果那】