FC町田セルビアは、親会社サイバーエージェントの藤田晋社長(47)が今季初めて観戦した“御前試合”で、クラブのJ2史上最多タイとなる1試合4得点を記録し、FC琉球に快勝した。

前半11分にMF平戸の左FKをファーサイドのDF深津が折り返し、中央でMF佐野がヘディングを決めて先制。同19分には、MF高江のスルーパスを起点に平戸が追加点を奪った。

前半26分には、MF吉尾のシュートを琉球GKが弾いたところを、詰めていたFW安藤が押し込んで得点。続く30分には、平戸のスルーパスに抜け出した安藤がこの日2点目を決めた。

後半は追いかける琉球が攻め込む展開が続き、終盤に2点を献上したが、4-2と勝利して約2年ぶりに4連勝を果たした。町田はこの勝利で6位に浮上した。