浦和レッズが7月のリーグ再開後ではJ1最多となる1万2863人のファン、サポーターの前でホーム連勝を飾った。

これまでは名古屋グランパスのホームゲームで記録された1万1854人が最多観客数だったが、浦和はセレッソ大阪戦で1000人近く更新した。

1-1で迎えた前半44分に左足シュートで決勝ゴールを挙げたDF山中亮輔(27)は「なかなかホームでふがいない試合が続いていた。勝利を届けられて良かった」と埼玉スタジアムに集まったサポーターの前で勝ち点3を奪えたことで安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

浦和は埼玉県の規制緩和に沿いながら10月4日の名古屋戦から1万8000人、同18日のベガルタ仙台戦からは2万4000人まで上限観客数を増やしている。