セレッソ大阪のMF清武弘嗣(31)が24日、大阪市役所を表敬訪問し、松井一郎大阪市長にリーグ優勝を誓った。17年にスペイン1部のセビリアからC大阪に復帰後、清武は毎年、市役所に来ており「毎年優勝すると言って、かなえられていない。毎年、魂を込めてやっているが、今年は(もっと)魂を込めて優勝を狙いたい」と誓った。

松井市長は、C大阪が優勝すれば、大阪のメインストリートの御堂筋でパレードも提案。コロナ禍でも十分可能だとし「ソーシャルディスタンスをとって、マスクしながら。声援はダメ。拍手だけだが、ぜひやってもらいたい」と期待した。

この日は、森島寛晃社長も同席。同市長は3月に改修工事が終了予定の「ヨドコウ桜スタジアム」に触れ「今年はスタジアムもできる。ぜひ優勝して、大阪のみなさんに元気を与えて下さい。お客さんに入ってもらわないと、森島社長がえらい借金を抱えないといかん。がんばってください」と冗談を交えてファンに呼びかけ、森島社長らを激励した。