先週末の県高校総体決勝で17年ぶりに優勝した磐田東が、県王者として最初に臨む公式戦で快勝した。聖隷クリストファーとの首位攻防戦を3-0で制し、4勝1分けで1位を守った。山田智章監督(57)は「疲れの影響で、選手の足が重かった。それでも各選手は、自分の役割を理解して、仕事をしてくれた」と満足げだった。これで県内公式戦は、総体県大会2回戦から6連勝となった。

攻撃陣の3人が得点を重ねた。前半4分、左サイドのクロスに合わせたMF神谷宥河(ゆうが、3年)が、ゴール右下に決めて先制。後半10分にはFW徳増倭(やまと、2年)が右足でチーム2点目。同45分にはMF谷野暁希(あつき、3年)がダメを押した。総体県大会5試合でわずか1失点の守備陣は、この日も無失点。格上チームを連破した実力を示した。

今後は東海総体(18~19日、愛知県豊田市)に出場し、初日に中京(岐阜2位)と対する。チームは底上げを図るため、控えメンバー主体で参戦する。山田監督は「サバイバルを続けて、チーム内で互いに高め合ってほしい」と望んだ。全国高校総体(7月24日開幕、徳島県)で再び下克上を果たすため、自らを磨き続ける。【山口昌久】