19年シーズン以来3季ぶりのJ1制覇に王手をかけた横浜F・マリノスは、最終節でアウェーのヴィッセル神戸戦に臨む。勝利なら無条件で優勝。引き分けでも2位の川崎フロンターレがFC東京に11点差以上で勝利しなければ優勝が決まる。

神戸の脅威はなんといってもFW大迫勇也。1日に発表されたW杯カタール大会のメンバーからは落選となったが、持ち味のポストプレーをはじめ、そのパフォーマンスは国内では抜きんでている。

直近ではアジア・チャンピオンズリーグでベスト8をかけて対戦し、敗れている。最前線に立った大迫にも苦労し、サイドをケアしきれずに失点につながった。まずは今季フィールド選手でもっとも出場時間が長いセンターバックのDF岩田智輝を中心とした守備陣が大迫をどう封じていくかがポイントだ。

看板の攻撃は不安なし。優勝がかかった8日のガンバ大阪戦、続く12日のジュビロ磐田戦とまさかの無得点に終わったが、前節の浦和レッズ戦で復活の4得点。早い時間帯で先制点を奪えれば、タイトルはほぼ手中に入る。

どんな試合展開になったとしても、試合終了までゴールを狙い続けるのが横浜F・マリノス流。裏目に出て失点する場面ももちろんある。ただ、貫いた結果がリーグ最多67得点、最小34失点の数字に残った。FW仲川輝人が語る「攻撃的で美しいサッカー」を神戸でも披露し、シャーレを横浜へ持ち帰る。【岡崎悠利】