開幕から3戦無敗だった横浜F・マリノスと湘南ベルマーレが今季初黒星を喫した。

横浜は北海道コンサドーレ札幌、湘南は京都サンガFCに、それぞれ0-2で敗れた。これで開幕から4戦負けなしは6季ぶりにJ1に復帰したアルビレックス新潟だけ。各チームが4試合消化時点で無敗が1チームは、16年(川崎フロンターレが3勝1分け)以来7年ぶりの珍しいケースだ。

ヴィッセル神戸と名古屋グランパスが3勝1敗の勝ち点9で並び、得失点差で神戸(プラス6)が首位、名古屋(プラス4)が2位。18チームで唯一、無敗の新潟は2勝2分けの勝ち点8で3位につける。新潟のJ1での過去最高順位は2007年の6位。J1初采配となる松橋力蔵監督の下、自慢のパスサッカーで旋風を巻き起こしつつある。

一方、新潟とともに今季J1に復帰した横浜FCはFC東京に1-3で敗れ、1分け3敗の未勝利で最下位。2分け2敗の柏レイソルとガンバ大阪を含め3チームが開幕から4戦勝ちなしとなっている。