開催国枠で初出場するカタールには心強いデータがある。

ホスト国は地元の大声援を受け、1930年の第1回大会から初戦で16勝6分けと無敗。2006年大会から開催国が開幕戦に登場するパターンが定着したが、前回大会までの4大会で3勝1分けの好成績を収めている。アフリカ初開催となった10年大会では、南アフリカが常連国のメキシコと1-1で引き分ける健闘を見せた。

第1回大会を除き、初めて予選突破の経験がないままW杯に出場。戦力や経験値では他チームに劣るかもしれないが、国を挙げて長期的に強化を進めてきた成果を披露する舞台となる。

初出場国が1次リーグの初戦で勝ち点3を獲得すれば、フランスから大金星を挙げた02年大会のセネガル以来。最終的に8強に進んだセネガルと同様、白星発進で勢いに乗ることができるか。

 

<W杯開催国の初戦と最終成績>

30年 ウルグアイ  1○0 ペルー    優勝

34年 イタリア   7○1 米国     優勝

38年 フランス   3○1 ベルギー   8強

50年 ブラジル   4○0 メキシコ   準優勝

54年 スイス    2○1 イタリア   8強

58年 スウェーデン 3○0 メキシコ   準優勝

62年 チリ     3○1 スイス    3位

66年 イングランド 0△0 ウルグアイ  優勝

70年 メキシコ   0△0 ソ連     8強

74年 西ドイツ   1○0 チリ     優勝

78年 アルゼンチン 2○1 ハンガリー  優勝

82年 スペイン   1△1 ホンジュラス 2次L

86年 メキシコ   2○1 ベルギー   8強

90年 イタリア   1○0 オーストリア 3位

94年 米国     1△1 スイス    16強

98年 フランス   3○0 南アフリカ  優勝

02年 日本     2△2 ベルギー   16強

02年 韓国     2○0 ポーランド  4位

06年 ドイツ    4○2 コスタリカ  3位

10年 南アフリカ  1△1 メキシコ   1次L

14年 ブラジル   3○1 クロアチア  4位

18年 ロシア    5○0 サウジアラビア 8強