第1戦を1-1で引き分けた両者の対決は、フィオレンティナ(イタリア)の勝利で終わった。この結果、2戦合計スコアが3-1となり、フィオレンティナが2回戦進出を決めた。

 試合後、トットナム(イングランド)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督(42)が、勝敗の“鍵”となったプレーについてコメントした。英スカイスポーツ(電子版)が報じている。

 この試合の前半29分、元スペイン代表FWロベルト・ソルダード(29)がブラジル人GKネト(25)との1対1の絶好機を迎えたが、パスを選択。しかし、このボールをネトにキャッチされてしまい、チャンスを逸した。

 このプレーに対して、ポチェッティーノ監督は「確かにあのプレーは試合の鍵となった」とコメント。しかし、同時に「ゴールを決めるには運が必要になることもある。後半にも我々はいくつかのミスを犯した」と、敗退の責任をソルダード個人に負わせなかった。【超ワールドサッカー】