日本代表DF長友佑都(28)が所属するインテルミラノのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(22)に対して、チェルシーが巨額オファーを提示したようだ。

 英サッカーサイト「フットボール・イタリア」は、このオファーにより、以前から契約延長の意思を表明していたイカルディの残留が難しくなったと報じている。

 チェルシーはイカルディに対して3000万ユーロ(約40億円)の移籍金を提示したとのこと。この結果、イカルディ側がインテルミラノと進めてきた契約延長交渉がストップしたと「フットボール・イタリア」は伝えている。

 また、取材に応じたイカルディは「契約延長は難しくなってしまった」と語り、退団の可能性が高まったことを明かしている。

 13年6月にサンプドリアからインテルミラノに加入したイカルディは、今季のリーグ戦でアルゼンチン代表FWカルロス・テベス(31=ユベントス)に次ぐ18ゴールを挙げ、得点ランキング2位タイに位置している。【超ワールドサッカー】