ユベントス(イタリア)がアウェーで昨季王者のRマドリード(スペイン)と引き分け、2試合合計3-2で12季ぶりの決勝進出を決めた

 Rマドリードはユベントスの堅守の前にFWロナルドの1点に抑えられ、2連覇の夢はついえた。FWベールが至近距離からのヘディングシュートを外すなど、再三のチャンスをふいにした。DFセルヒオラモスは「多くのチャンスを作ったが、得点を奪えなかった」と得点力不足を悔やむしかなかった。国内リーグも厳しい状況にあり、今季無冠の可能性が高い。カルロ・アンチェロッティ監督(55)は「選手たちは本当によくやった。(敗退は)悲しいが、選手たちには感謝している」と話し、自身の去就については「シーズンを終えてからクラブと話し合う」とした。