ブンデスリーガ1部マインツが7日、日本代表FW武藤嘉紀(23)が所属する右膝外側側副靱帯(じんたい)損傷で長期離脱すると発表した。

 6日のハノーバー戦後、ドイツ・マインツ市内の大学病院で検査を受け「数週間の離脱が予想される」と診断された。

 武藤は途中交代した試合後、足を引きずりながら「ちょっと調べてみないとわからないです」とだけ話し、会場から引き上げていた。この離脱により、W杯アジア2次予選アフガニスタン戦(3月24日)とシリア戦(同29日、いずれも埼玉)への招集は微妙となりそうだ。