アルゼンチンがアウェーでチリに2-1で逆転勝ちし、暫定で4位に浮上した。

 前半11分、CKからMFグティエレス(トゥウェンテ)にヘディングシュートを決められて先制されたアルゼンチンは同20分、ペナルティーエリア内でMFバネガ(セビリア)が落としたボールを、左45度からMFディマリア(パリサンジェルマン)が右足で決めて同点に追いつき、同25分には右FKのセカンドボールをつなぎ、ペナルティーエリア内でFWメッシ(バルセロナ)が相手DFを背に粘ったこぼれ球を、DFメルカド(リバープレート)が右足のジャンピングボレーを決めて勝ち越した。

 アルゼンチンは2勝2分け1敗の勝ち点8で暫定4位。25日にウルグアイと対戦する暫定5位のブラジルに1差をつけた。

 南米予選は4位までが本大会出場権を獲得。5位はオセアニア代表との大陸間プレーオフに回る。