ポルトガルの初優勝で幕を閉じた欧州選手権のベスト11が発表された。UEFA技術部長のヨアン・ルペスク氏と12人の技術委員によって選ばれた。

 ベスト11はGK=ルイパトリシオ(ポルトガル)、DF=キミッヒ、ボアテング(ともにドイツ)、ぺぺ、ゲレイロ(ともにポルトガル)、MF=クロース(ドイツ)、アレン、ラムジー(ともにウェールズ)、グリーズマン、パイエ(ともにフランス)、FW=ロナルド(ポルトガル)。

 技術委員の1人、元マンチェスターU監督のアレックス・ファーガソン氏は「すべての選手がチャンスをつくり、ゴールを決める能力を備えている。このベスト11が、大会の最高の姿を現していると、我々は確信している」と話した。