Bミュンヘン(ドイツ)がPSV(オランダ)にアウェーで2-1で逆転勝ちし、16強となる決勝トーナメント進出を決めた。

 前半14分にカウンターから失点して先制されたBミュンヘン(ドイツ)は同34分、相手ハンドでPKを獲得。これをFWレバンドフスキが相手GKの逆を突いてゴール右へ沈めて同点に追いついた。さらに後半29分にはMFコスタの左サイドの崩しからDFアラバが折り返し、走り込んだレバンドフスキが右足で押し込んで勝ち越した。

 過去PSVに所属し、交代時には大拍手を浴びたFWロッベンは「最終的は結果には満足している。しかし、もっと前を見据えないといけない。この試合のレベルでは十分ではない。この状態であれば決勝トーナメントで苦しむことになるだろう」と気を引き締めた。

 Bミュンヘンは3勝1敗の勝ち点9で、勝ち点12のAマドリード(スペイン)とともに決勝トーナメント進出を決めた。PSVは1分け3敗の勝ち点1でで敗退が決まり、同じ勝ち点1のロストフ(ロシア)と3位を争う。