ライプチヒのスポーツディレクターであるラルフ・ラングニックは、ギニア代表MFナビ・ケイタとの20年までの契約を早期に延長したいが、交渉は順調ではないようだと、5日の独紙ビルトが報じた。

 

 同紙はラングニックにとってケイタは、コアラのようにいつでも抱きしめたい存在だとも伝える。それについてケイタは「それは本当だね。彼はよく僕のことを抱きしめるよ」と笑い、「でもコアラがどんな見た目なのかは知らないんだ。そもそも僕は動物が怖くて。ギニアだと動物は危険だからね」と話した。

 「今はここでプレーしているし、居心地もすごくいい。残りは3試合、そこに集中している。それ以外は代理人がやってくれているよ。話が進んだら、僕は彼と家族と話をする」とケイタ。ケイタにはパリサンジェルマン、Bミュンヘン、アーセナルなど獲得に興味を示している。昨夏にはアーセナルのアーセン・ベンゲル監督から電話でコンタクトがあったという。

 現行の契約では18年から移籍に動けるという。それまでに欧州CLでさらに活躍を示しておきたい。理想としているバルセロナMFアンドレア・イニエスタともそこで会えるかもしれない。ケイタは「彼のプレースタイルが好きなんだ。僕のプレーが彼みたいだというのもよく聞く」と話していたという。