ドルトムントはMF香川真司との契約を20年まで延長すると、7日の独紙ビルトが報じた。

 現在は18年までの契約を、リーグ開幕前に延長するようだ。昨季後半は優勝した11-12年シーズンをほうふつとさせる輝きを見せた。契約延長はその報酬となる。

 チームマネジャーのミヒャエル・ツォルク氏は「もちろん我々としてはシンジとの契約を延長する意図がある。非常に印象深い数字を残しているし、いつでも違いを生み出すことができる。それにプレッシャーの中でも彼の持つパフォーマンスを披露できることを示してくれた」と認めた。ここまでドルトムントで公式戦184試合に出場、43得点54アシストをマークしている。

 また、シリアとの代表戦で負傷した左肩について、ツォルク氏は「ドクターとの話し合いを経て、シンジは手術なしで治療する」とコメント。7日からトレーニングが始動するドルトムントだが、香川は日本でリハビリを続け、15日の浦和戦を含むアジア遠征から合流する予定という。