ブンデスリーガのケルンは1日、日本代表FW大迫勇也(27)が、7月31日(日本時間1日)に2次キャンプ地のオーストリアのキッツビューエルで行われたセリエAボローニャとの今季初の練習試合で、右足首靱帯(じんたい)を負傷したと発表した。

 ケルンは公式サイトで「大迫はボローニャとの練習試合中に右足首靱帯(じんたい)を負傷し、木曜にチームと一緒にケルンに戻ります。ケルンは、勇也が1日も早く復帰することを願っています」と発表した。

 大迫の負傷は、1日付のドイツ紙ビルトが、松葉づえ姿で病院に向かう写真を掲載し、報じていた。

 またドイツ紙キッカーの電子版は、大迫が相手選手のシュートを受けた際に足首をひねったと報じた。またシュテーガー監督の「正確なことは言えないが…いい感じには見えなかった」と語ったコメントも紹介している。

 キッツビューエルでの2次キャンプでは、7月27日夜に盗難事件が発生していた。ビルトはスパイク50足とボール20個が盗まれ、被害総額1万5000ユーロ(約195万円)と報じていた。29日午前中に40足のスパイクと新しいボールが届けられたというが、大迫にとっては、盗難事件に続く〝受難〟となった。