3連覇を狙うレアル・マドリードが辛くも準決勝進出を決めた。ユベントスに1-3と敗れながら、2戦合計4-3で振り切った。

 ユベントスは痛恨のPK献上で、判定に猛抗議したGKブフォンが退場処分となった。代わってポーランド代表シュチェンスニがゴール前に立ったが、止められなかった。今季限りで引退する意向のブフォンは何度も好守を見せたが、悲願の欧州王者に届かなかった。全力で戦ったチームに「感激した」とし「去ることは寂しいが、何か大きなものを伝えられたと思う」。取材エリアでロナルドとハグをし、健闘をたたえ合った。