インテルミラノからトルコ1部ガラタサライに期限付き移籍している日本代表DF長友佑都(31)は、自身のツイッターで、ガラタサライへの感謝をつづり「心をこめて、ありがとう」とトルコ語で記した。

 現状での契約ではこの後、インテルミラノへ復帰することになっている。リーグ優勝という最高の形でシーズンを終えた長友は、ガラタサライのクラブ、サポーターに感謝の思いを2つ記した。

 1つ目は「来た当初から、自分のことを暖かく向かえてくれた、監督、スタッフ、チームのみんなに感謝しています。こんなに小さな、ただの日本人のサッカー選手なんかに、温かい拍手と声援をくれた、ガラタサライサポーターのみんなにも、心からお礼をいいたいです」。

 2つ目は「信じられない経験をさせていただいた。胸が張り裂けるような、愛情をもらった。“信頼”という言葉の本当の意味を学んだ。将来のことは、どうなるか分からないけど、これからの人生は、ガラタサライのファンの1人であることは、絶対変わらないだろう。心をこめて、ありがとう」。

 長友にとって、ただ単に感謝を記しただけかも知れない。だが、ガラタサライと契約を延長しない可能性があるだけに、惜別のメッセージにも感じるツイッターとなっている。