バイエルン・ミュンヘンDFジェローム・ボアテング(29)はマンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督に直接電話をかけ、オファーを受けている移籍話に断りを入れたと、8日の独紙ビルトが報じた。

 ボアテングは獲得に興味を持ってくれたことに感謝の言葉を述べた上で、欧州CL優勝というスポーツ面での将来性についてBミュンヘンでの方が大きいとみているようだ。また、コバチ監督はボアテングをチームにとどめたがっており、2人の話し合いも影響したとみられる。

 ただ、まだパリサンジェルマンが獲得に興味を示している。トゥヘル監督はW杯前にすでに会っており、獲得に向けて説得していた。意見交換はポジティブなものだったという。パリSGからのオファーはまだ届いていないが、移籍市場が閉まるまではまだ時間がある。