ドイツ1部リーグのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表FW鎌田大地(24)が、クラブとの契約を23年シーズンまで延長することが決まった。16日にクラブが発表した。

今季限りだった契約を2年間、延長することになった。鎌田は「絶対に残ってほしいと、自分のために努力をしてくれた。いいプレーと成長で恩返しをしたい」とコメントした。

17年に鳥栖から加入した鎌田は翌年にベルギー1部シントトロイデンへ期限付き移籍し、昨季に復帰。公式戦48試合に出場し、10得点7アシストの好成績を収めてチームの主力に成長した。ボビッチ・スポーツダイレクターは「残る決断をしてくれてうれしい。これから、より重要な役割を担ってくれるだろう」と期待を寄せた。得点とアシストを合わせて「15」を今季の目標に掲げる24歳の新シーズンは18日に開幕する。